ヘンな男なのに個性的に見えちゃう!?派遣OL美咲の恋愛給湯室

このコーナーでは、恋愛経験豊富な派遣OLのあたし、美咲(29歳)が
後輩の才媛OLの凛子(27歳・名門女子大卒、当たり前だけど正社員)と
ギャル系OLのミユ(21歳・もちろん派遣)と一緒に恋の成就の秘訣を伝授します。
まあ、ただの給湯室の井戸端会議という話もあるんだけど……。

第12回 間違いだらけのオトコ選び~その2~
ヘンな男が“個性的”に見えちゃう厄介な恋心

“ヘン”と“個性的”は全然意味が違う。

前回は、 ミユみたいに
自分の理想や好みにこだわりすぎると
ロクでもない男しか捕まんない
っていう話だったけど、
今回はその理想や好みがヘンなR子ちゃん(21歳・フリーター)が登場。
どんな男性遍歴を聞かせてくれるのかしら? 
すんごい期待しちゃうんですけど。



そもそもR子ちゃんって、どんな男がタイプなの?

「ミユがなんて言ったか知りませんけど、けっこう普通ですよー。
だって、面白い男がタイプですもん」

あたしと一緒じゃん。 全然ヘンじゃないよ。

「いやいや、面白いっていう意味が違うんですよ。
美咲さんのは面白いことを言う男って意味だけど、
R子が言う“面白い”は“おかしい”とか“ヘン”ていう意味なんです。
要は、コイツは
“ヘンな男”が好みなんですよー」

「英語で言うと、
美咲さんの場合は“コミカル”で、
R子さんの場合は“ストレンジ”っていうことかしら」

「何だかわからんですけど 、
ひと言で言えばキモいっつーことですよ」

「何言ってんのよ。
DV男にボコられて、顔腫らしてるアンタに言われたくないよー。
アンタがヘンて言ってるだけで、
あたし的には普通に面白いんだよ」

「でもさ、アンタが面白いとか言ってるのって、
付き合い初めだけじゃん。
最終的に“訳わかんない”とか“キモい”とか言って別れてるし」

「……」

よく言えば、個性的な男性ってことね」

「そうそう、ほかの男とは違うっていうところが心に刺さるんですよねー」

「いやいや、
個性的とかそんな甘っちょろいもんじゃありませんて。
コイツの今までの男なんて、
普通の女じゃちょっと手を出せない激ヤバ物件
ばっかですよー」

で今、R子ちゃんが抱えてる激ヤバ物件、
いや付き合ってる彼氏ってどんな人なのよ?

「アキバで出会ったんですけど、
これが面白い人なんですよー」

ていうか、
出会った場所が秋葉原っていうのが、
すでにもうダメな匂いがしてるんですけど……。

コスプレじゃなくて、それって実は……

「もしかして、オタク関係の人だったりとか?」

「うーん、オタクなのかなー。
どうなんだろ?」

「オタクなのかなーって、
めちゃめちゃオタクでしょうがっ!
だって、R子の今の彼氏って
コスプレイヤー
なんですよー」

ゲッ、コスプレ男なの!?
オタクの王道じゃん、
別にコスプレとかオタクを差別するつもりはないけどさ。

「ねえ、オタクだからダメってわけじゃないですけど……。
でも、コスプレっていうのはかなり特殊な……」

「てか、普通に生きてたら、
コスプレ男なんかと出会わないでしょ」

「確かに。R子さんもコスプレが趣味だとか?」

「いえいえ、あたしは全然。
アキバの路上で巫女装束の格好してポーズ取ってたのを偶然見かけて……。
ほかのコスプレの人たちの中でもひときわ目立ってて輝いてたんですよねー」

「偶然見かけても、 そういう物件には手を出さないよ、普通。
それに絶対輝いてないし」

そんなコスプレ男のどこがよかったわけ?

「いやー、笑いのセンスがあたしのツボだったというか。
月曜から金曜日まで、
毎日違うセーラー戦士のコスプレ姿で
あたしのバイト先まで迎えに来てくれたりするんですよー」

「月曜日がセーラームーン
火曜日がセーラーマーキュリー
水曜日がセーラージュピター、みたいな?」

「そうそう、 センスいいと思いませんか?」

「……」

ていうか、凛子も詳しいね、セーラームーン。
もしかしてオタク系だったりして?

「違いますっ! 
私、セーラームーンはちょうどリアルタイムだったから」

ま、それはともかく、
ほかにどんなコスプレすんの?  その彼氏。

「そうですねー。
アンミラ(アンナミラーズ)のウェイトレスとかの制服系とか、
あとバニーガールとか
キャンギャルとかもよくやりますね。
コミック系だと『きらりん☆レボリューション』とか
『NANA』とかも好きみたいです」

全部女のキャラクター なんだねー。
あれっ!? よく考えたら、それって……」

「もしかして……」

だよねえ……。

「みなさんもそう思います?
あたしも薄々は感じてはいたんですけど……」

コスプレじゃなくて、それって女装癖?

「オタク系じゃなくて変態系? それ、ちょっと引くわ~」

「やめてー! それ以上言わないでー」

「まあまあ、
人の趣味嗜好はそれぞれですから
他人に迷惑をかけず、
R子さんが納得さえしていればいいんじゃないですか」

まあ、人それぞれなんだけど……。
普通、納得するか? 納得できるか? 納得してればいいのか!?

「実は、あたしの勝負下着とかガーターベルトとか
こっそり身に着けてるみたいで……。
黒のセクシーなやつなんですけど」

「……」

本当は単にヘンな男なのに個性的に見えちゃうってのは、
一番ダメなパターン
だよね。
惚れてるうちは“ヘン”というのが“面白い”とか個性に見えちゃうんだけど、
恋が冷めちゃうと“キモい”になっちゃうんだよ。
冷静になってみると、
「なぜ、こんなのに惚れちゃったんだろう?」みたな。
次回も、 R子ちゃんのパンチのきいた彼氏のエピソードが続くよ~。

サンマリエ株式会社

結婚相談所より結婚情報サービスの<サンマリエ>

恋愛占い、恋愛相談なら<恋のビタミン>

中高年向け結婚相談所、再婚、結婚情報は<セレガ>

このページ上に表示される内容、あるいはリンク先の記事内容はマイクロソフトの見解を反映するものではありません。

(c) SUNMARIE CORPORATION All Rights Reserved.