恋愛相談

恋って、満たされる反面、どうしようもない切なさや悲しみを味わうものです。
ここでは恋愛のプロが、あなたの恋の悩みに対し、
「問題」を「希望」に導くヒントや、恋愛力がつくアドバイスをお伝えしています。

Vol. 52

曖昧な関係がずっと続いている人がいます

私には曖昧な関係がずっと続いている好きな人がいて、思いきって相手の気持ちを聞いてみたんです。そうしたら私に対して恋愛感情はあるけど、束縛されるのが嫌で今は彼女が欲しくないと言われました。
 私が「この先全く可能性はないの?」と聞くと、それもわからないそうです。私たちはすでに体の関係はあるんですが、それだけじゃないと本人は言います。この先どうしたらいいのでしょうか。

メールをありがとう! 私がいつもカウンセリングをするとき説明するのは、何の関係でも、それが良い関係であるか分かる標準があることです。その付き合いによって自分の人間性(心の余裕と思いやりがあり、バランスのあるハッピーさのこと)が高まるか ?! と言うことです。その付き合いで自分の人間性とハピネスが良くなりつつあれば続けた方がいいでしょうし、逆ならやめた方が良いでしょう。これはちょっと理想的なことかも知れませんが、少なくても自分の標準/価値観で判断した方がよいでしょう。従って、自分の恋愛関係から得られるプラスの点とマイナスの点を知る必要があります。プラスの点が多ければ関係を続ければいいし、マイナスの点が多ければやめたほうがいいでしょう。
 これを明確にするための簡単な方法の一つは、紙を用意し、左側にプラスの点を、右側にマイナスの点を、なるべく詳しく書き出すことです。これを自分一人でやるときは、気持ちが落ち着いているときのほうがいいでしょう。もし感情が高ぶっているようなら、散歩や瞑想をして心を落ちつけてから書くようにしてください。そうやって少し冷静になって書いてみると、プラス、マイナスどちらが多いのか結構はっきり分かることが多いのです。あとは、その情報に従って行動するだけです。
 でも、マイナス点が多く別れたほうがいいと頭では分かっていても、すぐに決意できない場合もあります。それでも分かっていたほうが、その関係を客観的に分析でき状態や行動を冷静に判断し正しい行動に移せる可能性が多くなるのです。
 肉体関係だけの付き合いは、麻薬のようなもので、マイナス面が多く刺激が強くすぐに抜け出すのが難しいかもしれません。でも、ある程度プラス面・マイナス面が分かっていれば、自分を高めようと努力をしていくことで、そのうちに 相手と別れる強さと行動ができるようになるでしょう。基本的に人間はもっといい状態になる努力をしようとするので、正しい情報があればほとんどの人はハッピーじゃない関係から何とか逃げ出すことができるのです。
 この方法は、その他にも利点があります。書いてみると忘れていたマイナス点に気づくだけではなく、プラスの点も出てくることです。基本的に良い付き合いなら「彼にはこんないいところがあったんだ」と、忘れていた相手のありがたさに気づくこともあるでしょう。
 もうひとつアドバイス(前回もお話しましたが)したいのは、恋愛はデーティングゲーム(dating game)で、一種のゲームですから駆け引きが必要で相手の心理を分かっていたほうが有利でしょう。ゲームをもっとうまく進めるには、一般的な男性の心理を分かっていたほうがいいでしょう。一般的に男性は孤独にならないため、または、セックスしたいがために、女性にいろんなサービスをしたり、おいしいことを言います。あなたの場合で言うと、彼は、肉体関係を続けるため、もしくは、あなたを傷つけないために、「恋愛の感情がある」「付き合ってみないと分からない」「肉体関係だけの付き合いじゃない」と言ったのでしょう。そして、彼があなたを本気でないことは、「束縛されるのはイヤだ、彼女はほしくない」とはっきり言っていることからもよく分かります。男性でも女性でも本当に好きなら束縛されるのもいとわないものですし、その人をステディの彼氏、彼女にしようとするものです。そして、本当に好きかどうかは1?2回デートをすればだいたい分かります。ましてセックスの関係があるならもっと分かるでしょう。この場合は、今までお話したことでも明らかに分かるように、そして、あなたも言っているように身をひいたほうがいいでしょう。
 あなたは、まだ21歳と若いのですから、彼と別れても、少し明るく積極的に行動すれば、もっとハッピーな自分になり、もっと成長できる関係を見つけることができるでしょう。

回答者プロフィール
エドワードサウスウィック&かおりサウスウィック
国際家族教会日本代表&ハピネス専門家
<エドワード>
国際家族関係協会日本代表&ハピネス専門家、スタディプランプログラム株式会社 代表取締役。1955年アメリカ合衆国ユタ州出身。ウィーバー・ステイト大学BGS教 育専攻 1978年卒。同大学のファミリースタディズ学部1995年卒。家庭教育士(米国資格)。 米国州立少年院にてガードアドバイザーの勤務経験を持つ。98年にマガジンハウスより 『ハッピーになるための10の習慣』を出版。現在、講演・ラジオ・新聞・テレビ等で活躍。
<かおり>
国際家族関係協会マーケッティングディレクター(日本)&オフィスK代表。1962 年東京生まれ。米国ウィーバー・ステイト大学ファミリースタディズ学部1996年卒、家庭教育士(米国 資格)、栄養士、'85エアロビクス世界大会4位 入賞をはじめ、国内でも数々のエアロビクス競技会タイトルを受賞。エドワード氏と国際結婚をして15年。エドワード氏と共に全国でセミナー&レッスンも行っている。 <エドワード&かおりのホームページ:http://www.southwick.tv >

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